2月3日(日)生活部の方を対象に 調理講習会を行いました。
今回は生活部委員に台湾出身の委員さんがいらっしゃいましたので、皆さんの熱い要望により台湾料理『大根餅・白菜蒸湯・葱油』の3品を教えて頂くことに。
今回は大根餅を作る様子を主に追ってみました。
今回は大根餅を作る様子を主に追ってみました。
台湾では大根は体にも、そして縁起も良い食材とされていて、この大根餅は年中を通して台湾の家庭ではよく食べられるものだそうです。特に旧正月には欠かせない料理なんだそうです。
・・・ですが、日本では馴染みがないので まずイメージが湧きません。
未知の料理を作るので、さすがのベテラン主婦の方々もいつもとは要領が違い、一つ一つに質問が飛びます。
食材が美味しくなる切り方、食感にもこだわります。 大根餅に使う大根はスラーサーで千切りにしていきますが、 人参はスラーサーより包丁での千切りの方が絶対美味しいそうです。 |
『はい、皆さんこの香りを嗅いでみて~!この香りが大事なんです。 香りがしっかり立ってから次の材料を入れて下さいね。 こうすると出来上がった時、味も香りも全然違います』 |
『なるほど~ 私なんかいつも早い方がいいと思ってドバドバ~っと フライパンに入れてます・・(*^_^*)』 『私も~ 』 『私も~ 』 |
よ~く香りを感じながら。 次の材料を入れるタイミング そして全部の材料を混ぜるタイミングがとても大事だそうです。 |
上新粉とお水を加えていきます。 かなり重みがあり力作業の様です。 |
徐々にまとまってきてお餅らしくなってきました。 次は丸めるのかと思いきや・・ |
巻き寿司の様にしてラップに巻いていきます |
両端を縛って 蒸し器で約1時間。 蒸しあがったら切ります。 |
こちらは白菜蒸湯の様子。 壺の様な容器に材料を入れ それを蒸し器で蒸して完成です。 |
大根餅にはパクチーをのせ、葱油と醤油を混ぜ合わせたタレをかけ完成です。 今日よりも明日が美味しい。両面焼いて食べるともっと美味しい☆ |
日々の忙しさの中でついつい早く作る事だけに気が行ってしまいがちですが、素材に愛情をもって調理し、食感・香り・旨味などを大切にじっくり引き出してあげる事が、食べる人への愛情にもつながる そんな気がしました。