7月18日・19日
山田小学校で防災キャンプが行われ、公民館も中高生のボランティアのメンバーと一緒に参加してまいりました。
実際に避難所にもなっている山田小学校体育館を会場に 地区の小学生から大人までが集まり参加するこの防災キャンプ。 地区ごとの班に分かれて1泊2日、色々な体験を行います。 |
最初のプログラムは、災害時を想定した心構え、 何が必要か、何が大切かについて 意見を出していきます。 |
ありがたい事に気候にも恵まれ災害が少ないこの地域。 そのせいもあり町民の防災意識が低いのも事実です。 今回は年齢の枠を超えて皆でしっかり考えてみます。 |
こちらは竹と毛布を使った簡易担架づくり |
消防団のお父さんたちに助けてもらいながら 子ども達もチャレンジしました。 |
こちらでは防災マップの作成 |
避難所の方が集う ふれあいコーナーには・・・ |
こんな子ども達のあったかい気持ちが込められた 可愛い看板が掲示してあり 、ほっと癒されました。 |
初日はこの他に非常用ローソク作成、地震体験車の体験等も行いました。
そして夜・・・皆さんが制作した就寝スペースの段ボールハウスたち。
柱、屋根付き |
狭小ですが解放感有り |
女子らしい仕様の 更衣室完備 |
几帳面! 二段靴箱 |
みんなもいいけど やっぱり隅で一人ゆっくり寝たい派。 |
そしてこのキャンプ中、非常食などを頂きましたが、お食事係りとして頑張ってくださった公民館生活部、消防団、中高生ボランティア、そして保護者の皆さんの活躍の様子です。
美味しいカレーの炊き出しです |
ご飯が炊けました |
ボランティアメンバーも大活躍!! |
特に夏の寝苦し夜は、体育館の床を伝って耳に響く少しの足音やヒソヒソ声など、思った以上に敏感になってしまうという事に気付いた方も多かったようです。
たった一泊二日、電気も水道もトイレも 何不自由なく使えた今回のキャンプでさえ、『みんなと協力できて大変為になった』という良い意見だけでなく 様々な反省点や意見が出てきました。
経験してみてわかる事も多かったので、災害の少ない地域だからと安心せず、定期的にこの様な体験を積み重ねていくことが大切だと思いました。
今回はとてもいい機会を頂けたと思います。
私個人的には色んな場面で『何かする事ある~? 手伝うよ~!』と声を掛けあう姿が沢山見れた。又は 気がつくとすでに一緒に動いてくれている人が沢山いる・・・山田はそんな温かい地域だと改めて感じた二日間でした。
皆様本当にお疲れ様でした。